
フクちゃんも最近は入口ではなく、2本ほど裏に入った場所に居ることが多いのです。まぁ、暑いので氷の入った発泡スチロールケースが気に入って、寝床にしているだけかも知れないけど。まぁ、歳も取ってきたから人通りの多いところより、ゆっくり寝られる場所が良いってのもあるのかな。
まぁ、貫禄というか存在感は誰にも負けずに衰え知れずですけど。
が、そんな路地に入って行った方には、新参者やら若手の台頭もあるのです。
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生意気でヤンチャなウリ柄は、黒さんやフクちゃんなどの大御所からは嫌われてるみたい。前は知らないヒトが苦手で距離を取ってたハズなのに、どっかの写真雑誌で森山さんに撮られてるのを見かけたくらいに人前に出つつあるようです。(動きが早くてブレて残像だけなんだけど、特徴的な模様だから判りやすいのです。)
まぁ、かれこれ5年くらい前から北側メインで活動してるのを知ってたけど、まだ若いくてヤンチャ過ぎるのでG街を仕切れる器じゃない気がしてるのです。
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そんな中、G街から少し離れたホテル街にフクちゃん風味の三毛ネコが登場したのです。ほとんど白ネコで、申し訳ない程度の三毛柄があるヤツ。フクちゃんが子どもを生んでたとか聞いたことないし、コイツが道路を渡ってG街に流れてくるかは判らないけど、性格もフクちゃん的なのんびりタイプなので、こんなヤツはG街のネコとして合ってると勝手に思うのです。
なんにせよ、歌舞伎町内で出会うネコが少なくなってる気がするので、コチラ側でゆっくりと暮らせる場所が続けば良いのです。
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